介護施設のスタッフブログ 「すろーらいふな日々」

利用者様の作品紹介です！

スローライフ千里の小規模多機能をご利用くださっている男性が書かれたものです。

川柳もなさっておられるそうですが、やさしさあるれる言葉もさることながら、達筆です！　
（うらやましい・・・ ）

 

 


 

 

美味しくて元気が出る食事を！

「安全に注意して腕をふるう」

介護老人保健施設 「スローライフ八尾」 の厨房を探訪！

厨房スタッフは施設管理栄養士と協力して、入所、ショートステイ、デイケアをご利用の方々の食事を、毎日３５０食ほど作っています。

 

 

糖尿病などの方に向け、塩分やカロリーといった栄養面での厳密な調整、また嚥下能力にあわせ、硬さや刻む大きさを調整し、それでも食べにくい方にはミキサー状にするなど、一人ひとりのお身体の状態にあわせた食事を用意します。

 

 

栄養士の春名はミキサー状のものをさらに固めた「ソフト食」を作りながら言います。

 「ソフト食の場合、素材の形がなくなるので、固める際には出来るだけ素材の分かる形にしています。　また少しずつでも嚥下能力を回復させて、たくさん食べていただきたい」

 

 

調理師や、調理補助、栄養士などスタッフ全員が常に心掛けているのは、やはり 「安全で美味しい料理を食べていただくこと」。

そのために細心の注意をはらいながら、腕をふるいます。

「残食の量が少なかったらうれしい」と、摂取量も確認します。

安全で美味しくて、元気が出る食事をこれからも作っていきます！

 

 

 

ゆったりお風呂、さらにゆったりと 浴室リフト増設！

ご利用の方々にご愛顧いただいている〝八尾の湯〟 （ごくごく一部の職員が浴室のことをそう言っています）。

老朽化の進んでいた車椅子入浴用リフトが新しく、さらに台数も増えました。

車椅子ご利用の方は、これまで、順番にご案内する為にお待ちいただくことも多くありましたが、その時間短縮や、安全性の向上に役立っております。

富士山の壁絵をながめながら、ゆったりとしたひと時を過ごしていただければ幸いです。

 
（安全使用に向けた職員研修の様子です）

七夕なら楽しくせんと☆

〝笹の葉さ～らさら…♪〟　七夕の歌で始まった七夕まつり。

願い事を書いた短冊は十日も前に笹に飾って、この日を心待ちにしていました。

開催中の平城遷都１３００年祭にちなんで、人気キャラクター『せんとくん』、『蓮花ちゃん』をモデルに、牽牛・織姫の七夕伝説を職員手作りの紙芝居で楽しんでいただきました☆

続いての「難問揃い奈良歴史クイズ」では、歴女（？）入居者様による正解連発で、参加のみな様や職員から「さすが！すご～い！」と称賛の声

そして満を持して登場したのは、手作りのお面をつけた『せんとくん』、『まんとくん』、『蓮花ちゃん』。

１３００年祭の会場でも披露されている、パンチの効いた「せんとくんダンス」で最高潮に盛り上がり、「まんとくん音頭」をみんなで踊って、雨模様の曇天を吹き飛ばしました

きっと、牽牛・織姫は年に一度の逢瀬を楽しめたことでしょう

一足お先に暑気払い 恒例！ そうめん流し☆

暑い日が続いた入梅前。
入所フロアでは夏を待ちきれず、「そうめん流し」をやりました。

入所３フロアで、それぞれ職員が工夫を凝らして実施。

本物の竹を使って、涼しくおいしいそうめんを、みんなで楽しくいただきました。

この竹は、「スローライフ千里」の協力で切り出してきたものを、職員が一つひとつ加工しました。

一足早い暑気払いでしたが、この勢いで、うっとうしい梅雨から暑い夏まで、元気に乗り切っていきたいと思います。

 
食感も楽しい流しそうめん♪