〝笹の葉さ～らさら…♪〟 七夕の歌で始まった七夕まつり。
願い事を書いた短冊は十日も前に笹に飾って、この日を心待ちにしていました。
開催中の平城遷都１３００年祭にちなんで、人気キャラクター『せんとくん』、『蓮花ちゃん』をモデルに、牽牛・織姫の七夕伝説を職員手作りの紙芝居で楽しんでいただきました☆
続いての「難問揃い奈良歴史クイズ」では、歴女（？）入居者様による正解連発で、参加のみな様や職員から「さすが！すご～い！」と称賛の声
そして満を持して登場したのは、手作りのお面をつけた『せんとくん』、『まんとくん』、『蓮花ちゃん』。
１３００年祭の会場でも披露されている、パンチの効いた「せんとくんダンス」で最高潮に盛り上がり、「まんとくん音頭」をみんなで踊って、雨模様の曇天を吹き飛ばしました
きっと、牽牛・織姫は年に一度の逢瀬を楽しめたことでしょう
暑い日が続いた入梅前。
入所フロアでは夏を待ちきれず、「そうめん流し」をやりました。
入所３フロアで、それぞれ職員が工夫を凝らして実施。
本物の竹を使って、涼しくおいしいそうめんを、みんなで楽しくいただきました。
この竹は、「スローライフ千里」の協力で切り出してきたものを、職員が一つひとつ加工しました。
一足早い暑気払いでしたが、この勢いで、うっとうしい梅雨から暑い夏まで、元気に乗り切っていきたいと思います。
食感も楽しい流しそうめん♪
みなさんは『アドプトロードプログラム』というものをご存知ですか？
これは、企業や自治体、住民がみんなで協力して公共の場所をきれいにしようという取り組みで、この４月から、『スローライフ千里』でも町の美化に取り組んでいます。
４月２８日、５月１４日、５月２８日、６月１１日に、入居者の方、デイサービス利用の方、それと職員で参加しました。
場所は施設から歩いて10分程の所にある花壇です (日本庭園前の交差点付近) 。
そこで雑草引きや、花植え、水遣り、そしてゴミ拾いなどをしました。
良い気候からだんだんと蒸し暑くなっていく中、季節の移ろいを感じながら気持ちのいい汗をかきました。
徐々に綺麗になっていく花壇をみて、参加した方もスッキリとした表情を浮かべていました。
これからも、定期的に、継続してこの活動を続けてく予定です。
家族様や来所者様、施設に来られた際には、ぜひ花壇もご覧いただければと思います。
自治体、市民、企業などが協力して行う「まちの美化活動」のこと。
アドプト（Adopt・アダプトとも）とは、「養子縁組をする」という意味で、市民や企業が公共の場所を「アドプト」して、わが子に対するような愛情を持って面倒を見る＝「清掃・美化」するということから名づけられた。
自治体と市民がお互いの役割分担を決め、それに基づいて継続的に活動していくもの。
６月３日には消防署と合同で避難訓練を行いました。
消火訓練、避難訓練、通報訓練を行い、普段あまり触れる機会のない消火器を実際に使ってみるなど、万が一に備えて真剣に取り組みました。
今後は施設として、訓練をすることで見えてきた避難誘導の円滑化といった課題にも取り組んでいきたいと思います。
五月晴れの５月16日、スローライフ生駒に、２年ぶりにお琴のボランティアさん方が来てくださいました。
見晴らしの良い食堂で生駒山の中腹からの絶景をバックに、懐かしのメロディーを演奏。
入居者様はお琴の音色に合わせて口ずさんだり、手や体を音楽に乗せて動かしていました。
みんなで一体感を感じつつ、手遊び歌に興じる笑顔はまるで子供のよう。
後半は、お琴ならではの楽曲をゆったりと楽しんだり、風情あふれる尺八のソロを熱心に聴いたりと、至福のひと時を過ごしました
「また来てくださいね」と声をかける入居者様もおられて、とても和やかな会となりました。
その後はお誕生日会となり、５月生まれの方々に、職員が心を込めて作った、写真つきの大きなメッセージカードをプレゼントさせて頂きました。
「うれしい！」と涙を見せてくださる入居者様に職員も感激でした
