一昨年夏の政権交代以降、その変化は医療・介護界に大きな波となって押し寄せてきております。
そしてスタートして二年を待たずに、後期高齢者医療制度は廃止の方針が打ち出されました。
このような中、介護保険制度も創設から十年を迎え、制度自体は定着しておりますが、介護事業者は今後、さらなる制度変更への対応が必要になりそうです。
こうした医療・介護界の変化の中、当法人におきましては、「経営改善」と「質の向上」「人材育成」等を基軸に深く掘り下げ、きめ細やかな医療・介護を提供させて頂き、「施設のブランドは職員の質で決まる」を念頭に日々研鑽に努めます。
「スローライフ生駒」ではデイサービスをはじめ、診療所等が開設の運びとなりました。
医療、そしてより一層充実した介護を、利用者様はじめ、地域住民の皆様に提供できる体制が出来上ります。
これからも笑顔の絶えない施設を目指してまいります。
何卒旧年に倍して、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。
今年も新たな気持ちをもって臨みたいと思います。
昨年は年頭のモットーとして、「進化」を掲げましたが、少しでもそれに沿えることが出来たかと感じています。
利用者様の健康面、日常生活動作を含む機能面の向上、維持が図れ、それにより、在宅はじめ、他施設へのスムーズなバトンタッチができたかと思います。
またデイケアでは登録者数が増え、さらに地域包括支援センターの開設で、地域に根差す事への確かな動きを実感いたしました。
これは念願の多職種協働が実を結び始めた結果ですが、まだまだ途上かと思います。
これからは老健の、中間施設としての意義を更に深めて、利用者様がより良い状態になって頂けるように努め、また地域展開をはじめ、他施設連携のネットワークの中で中心的な役割を担える施設を目指して、出来ることから少しずつ臨む所存でございます。
そのためにも利用者様、ご家族、地域の方々の信頼にお応えしたいと思いますので、何卒ご指導、またご鞭撻の程お願い申し上げます。
平素より家族様、関係各位の皆様には、多大なご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
昨年来、介護保険法の改正に向け様々な議論が進められています。
介護保険法が制定されて10年という節目も過ぎ、今後の高齢化社会が急速に進行することも踏まえ、地域福祉のあり方や介護保険の制度が大きく見直されているところです。
二十四時間三百六十五日、高齢者の皆様に安心と安全を提供し、尊厳が保たれ、自立したその人らしい生活を継続できるよう、福祉の姿が改めて問われているのです。
その意味で「スローライフ千里」が取り組む地域密着型サービスの真価を発揮するべき年ともいえます。
変化に一喜一憂することなく、スタッフ一丸となって利用者様・家族様、地域の皆様の期待に応えることができる施設を目指し、さらに研鑽をつませていただきたいと決意しております。
本年も皆様のご理解とご指導・ご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げます。
「スローライフ千里」 の入居者様と職員が一緒に作った、毛糸のかわいいゆきだるまです！
クリスマスのイベントに来てくれた幼稚園の園児たちにプレゼントしました☆
