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すっかりおなじみとなったボランティアグループの方々が、3月28日に来訪され、入居者の皆様をはじめ職員も一緒に車イスダンスを楽しませて頂きました!
みんな手を取り合い、懐かしい『りんごの唄』や『幸せなら手をたたこう』に合わせてリズムよく手踊りしました
最後の『炭坑節』では、輪を作り、軽く汗をかきながら「昔取ったキネヅカ」とばかりに、とても上手に踊る入居者様もおられ、笑い声の絶えない一時でした。
引き続いて行った3月のお誕生日会では、季節感あふれる桜ケーキを召し上がっていただきました
近頃、「生活習慣病」という言葉をよく耳にします。
昔は「成人病」と言われていましたが、平成8年より名称が変わりました。
長い生活習慣の蓄積で起る病気全般の事で、その大きな原因の一つにメタボリック症候群があります。
お腹の中に脂肪が蓄積し、動脈硬化を起こす訳ですが、心筋梗塞や脳梗塞という重大な病気に繋がります。
はじめは自覚症状も無く、乱れた生活習慣を続けた結果、突然変化しやすい状況になります。
何より、今から生活習慣に留意する事が必要なのです。
「スローライフ生駒」では、スローライフ各施設と同様、食前に「パタカラ体操」を行っています。
「パタカラ体操」とはお口の体操で、唇・上顎・喉の筋肉を鍛える事ができ、食べる能力・飲み込む能力を高めます。
よく噛む事は唾液をたくさん出して消化を助け、脳を活性化し、認知症の予防にもつながると言われています。
また口腔の状態は、全身の健康に関係し、口腔機能を向上させることが、いきいきとした生活を送る第一歩だそうです。
今後も「生駒」では、重厚な響きが館内にこだまするそうした細やかな取り組みを続けていきたいと思っています!!
私はいま、入所・ショートステイなどのご利用者と関わる事で、自分自身が成長させてもらっていると、心の底から痛感しています。
ここ「スローライフ八尾」で働き始めて丸3年になりました。
常に「介護者の主観を押し付けることなく、どれだけご利用者のお手伝いに徹底できるか」を心がけるようにしています。
しかし、みなさんそれぞれ体型も考え方も違いますので、そうしたことが難しい場面も多く、試行錯誤の毎日です。
一方ちょっとした言葉のやり取りで、ご利用者と「共感できている」と感じることもあり、そうしたときは本当に嬉しく思います。
これからは自分自身のさらなる成長はもちろん、職場の組織の一人という意識も持って業務に取り組み、ご利用者ともっともっとふれあっていきたいと思います。
毎月恒例の元気会に、(社)関西詩吟文化協会船場支部の皆さまが来訪され、詩吟を披露して下さいました。
発声練習から始まり、先生方の詩吟を拝聴。
途中みんなで言葉遊び(五十音の歌)など、日頃あまり大きな声を出されない入居者のみな様も、この時は大きな口を開けて、一生懸命声を出しておられました。
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