■サービス利用にあたって 「介護認定」
介護保健サービスを受ける為に必要な「介護認定」の流れについて、ご説明していますが、今回はいよいよ認定の決定です。
前回でも触れている認定審査が、一次判定→二次判定と進むわけですが、その二次判定では、介護保険証の認定有効期間も決定されます。
有効期間は新規申請・区分変更の場合は3~6カ月、更新申請の場合は原則12カ月となります。
状態が安定していると判断された場合は、13~24か月の有効期間が認定される事もありますが、不安定であると判断されれば3~6ヶ月の期間となる事もあります。
・認定
介護認定審査会での判定をもとに決定された介護度が記載された、認定結果通知書と新しい介護保険証が、本人宛に送られます。
また申請から認定までは、原則として30日以内に行うこととされていますが、主治医意見書など書類の提出の遅れや、その他の理由により30日を超える場合は、市区町村から認定等延期通知書が送付されます。